あなたの大学生活、もっとお得に、もっと楽しくなりませんか?
「大学生活、もっとお得にならないかな?」「Prime Studentってよく聞くけど、本当に自分に必要?」
もしあなたが少しでもそう感じているなら、この記事はあなたのためのものです。
この記事では、Amazonが提供する学生向けプログラム「Prime Student(プライムスチューデント)」の全てを、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。
結論から言うと、「Prime Studentは、対象の学生であれば登録しない理由が見つからないほど、圧倒的にお得なサービス」です。
なぜなら、通常のAmazonプライムの全特典を半額の月額300円で利用できる上に、信じられないほど長い「6ヶ月間もの無料体験」が付いてくるからです。
限られたお小遣いやバイト代でやりくりし、課題やレポートに追われ、でも息抜きや楽しみも欲しい…そんな忙しい学生生活のあらゆる悩みを、Prime Studentはたった一つのサービスで解決してくれる可能性を秘めています。
この記事を最後まで読めば、あなたは以下の全てを理解できます。
- Prime Studentが持つ全メリットと、それがあなたの学生生活をどう変えるかの具体的なイメージ
- 通常のプライム会員や他のサブスクリプションサービスとの決定的な違い
- 失敗しないための登録方法と、多くの人がつまずくトラブルの解決策
- デメリットや注意点まで、包み隠さず正直な情報
この記事を読み終える頃には、「なぜ今まで登録しなかったんだろう…」と少し後悔してしまうかもしれません。
さあ、あなたの大学生活を何倍も豊かに、そして賢くするための準備はできましたか?まずは「リスクゼロの6ヶ月無料体験」から、お得すぎる学生生活をスタートさせましょう。
まずはコレだけ!Prime Studentと通常のAmazonプライムの違いを1分で解説

「そもそも、普通のAmazonプライムと何が違うの?」
多くの人が抱くこの疑問を、最初に解決しておきましょう。
Prime Student(プライムスチューデント)とは、Amazonが日本国内の対象学生向けに提供する、通常のAmazonプライム会員特典を半額の料金で利用できる特別な会員プログラムです。
一言で言えば、Amazonプライムの「学割プラン」。しかし、その内容は単なる割引にとどまらず、学生にとって非常に有利な条件が揃っています。
その違いが一目でわかるように、比較表にまとめました。
| 特典 | Prime Student | 通常のAmazonプライム |
|---|---|---|
| 月額料金 | 300円 | 600円 |
| 年額料金 | 2,950円 | 5,900円 |
| 無料体験期間 | 6ヶ月 | 30日間 |
| 基本特典 (Prime Video, Music, Reading, 配送特典) | すべて利用可能 | すべて利用可能 |
| 学生限定特典 (書籍10%還元, ソフトウェア割引など) | あり | なし |
| 家族会員特典 | なし | あり (同居家族2名まで) |
この表を見れば明らかですが、Prime Studentは料金がちょうど半額、そして無料体験期間は驚異の6倍、つまり6ヶ月間もあります。
さらに、後ほど詳しく解説する「書籍の10%ポイント還元」や「PCソフト割引」といった、学生生活に特化した限定特典まで付いてくるのです。
結論として、「Prime Studentは、通常のプライム会員のほぼ全ての特典を、半額以下の負担で利用できる上位互換のようなサービス」です。唯一の違いは、特典を家族と共有できる「家族会員制度」が利用できない点だけ、と覚えておけば間違いありません。
より詳しい比較を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

学生生活が激変する!Prime Studentの全15メリットを徹底解説

ここからが本題です。Prime Studentが持つ数々の特典が、あなたの学生生活を具体的にどのように変えてくれるのか。その全貌を「買い物と生活」「エンタメ」「学業・自己投資」の3つのカテゴリに分けて、15個のメリットを徹底的に解説します。
Part 1:買い物と生活を効率化する特典
まずは、日々の買い物や生活を劇的に便利でお得にする特典から見ていきましょう。
メリット1:衝撃の安さ!料金が通常の半額(月額300円)
Prime Student最大のメリットは、その「圧倒的な安さ」です。料金プランは2つから選べます。
- 月額プラン:300円
- 年額プラン:2,950円(月あたり約246円)
月額300円という価格は、コンビニのおにぎり2個分、カフェのコーヒー1杯分よりも安い金額です。年額プランならさらに安くなり、1日あたりわずか8円ほどの計算になります。
このわずかな投資で、これから紹介する数々の特典がすべて使い放題になると考えれば、そのコストパフォーマンスの高さは他のどんなサービスと比較しても群を抜いています。
メリット2:もう送料は気にしない!お急ぎ便・日時指定便が無料
Amazonで少額の買い物をしたときに「あと少しで送料無料なのに…」「送料がもったいない…」と感じた経験は誰にでもあるはずです。
Prime Student会員なら、Amazon.co.jpが発送する商品であれば、注文金額にかかわらず「いつでも送料無料」になります。
それだけではありません。通常は有料(510円〜)となる以下の便利な配送オプションも、「何度でも無料」で利用できます。
- お急ぎ便:注文の翌日など、いち早く商品が届く
- お届け日時指定便:自分の都合の良い時間に荷物を受け取れる
これは学生生活において絶大な威力を発揮します。「明日の授業で使う教科書を買い忘れた!」「レポート提出前夜にプリンターのインクが切れた!」といった緊急事態でも、お急ぎ便があなたを救ってくれます。
また、一人暮らしで日中は授業やバイトで荷物を受け取れない場合でも、日時指定便を使えば再配達の手間なく確実に受け取ることができ、非常に便利です。
お急ぎ便がどれくらい早く届くのか気になる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
メリット3:セールで勝ち組に!タイムセールに30分早く参加
Amazonでは定期的に「タイムセール祭り」や、年に一度の巨大セール「プライムデー」「ブラックフライデー」が開催されます。
Prime Student会員は、これらのセールで一般会員より「30分早く参加できる」先行タイムセールの特典があります。
人気のノートパソコンやワイヤレスイヤホン、ゲーム機、ブランドファッションなど、数量限定の目玉商品は数分で売り切れてしまうことも珍しくありません。この30分のアドバンテージがあるだけで、欲しかった商品をライバルより先に、お得な価格で手に入れられる可能性が格段に上がります。
メリット4:服や靴は家で試着!Prime Try Before You Buy
「ネットで服を買いたいけど、サイズが合うか不安…」「バイトが忙しくて買い物に行く時間がない…」
そんな悩みを一発で解決するのが「Prime Try Before You Buy」というサービスです。
このサービスを使えば、対象の洋服や靴、ファッション小物を最大4点まで自宅に取り寄せ、最長7日間じっくりと試着できます。そして、気に入った商品だけを購入し、合わなかったものは同梱の返送用伝票を使って無料で送り返すだけ。支払いは購入を決めた商品の分だけでOKです。
お店の試着室のように焦る必要もなく、手持ちの服と合わせながらコーディネートを考えられるので、オンラインショッピングでの失敗が劇的に減ります。まさに、学生のための「リスクゼロのファッションサービス」と言えるでしょう。
メリット5:思い出は無制限に保存!Amazon Photos
サークル旅行、学園祭、友達との何気ない日常…学生生活は写真に残したい思い出で溢れています。しかし、スマートフォンの容量はあっという間にいっぱいになってしまいます。
Prime Student会員なら、追加料金なしで「容量無制限の写真ストレージ『Amazon Photos』」を利用できます。
このサービスの本当にすごい点は、写真を圧縮せず、「撮影したそのままの高画質で無制限に保存できる」ことです。多くの無料クラウドストレージは容量に上限があったり、画質が圧縮されたりしますが、Amazon Photosにはその心配がありません。
スマホで撮った写真は自動でバックアップするように設定しておけば、万が一スマホを紛失したり故障したりしても、あなたの大切な思い出が消えることはありません。
さらに「ファミリーフォルダ」機能を使えば、最大5人まで招待して、サークルの仲間やゼミの友達と高画質の写真を簡単に共有することも可能です。
Part 2:最高の暇つぶし!エンタメ特典
次に、授業の合間や休日の「暇つぶし」を最高に充実させてくれるエンタメ系の特典です。
メリット6:映画・アニメ・ドラマが見放題!Prime Video
Prime Student会員なら、追加料金なしで「Prime Video」の膨大な数の映像作品が見放題になります。
話題のアニメや最新の国内ドラマ、大ヒット映画はもちろん、ここでしか見られないAmazonオリジナル作品(『バチェラー・ジャパン』や『ドキュメンタル』など)まで、幅広いジャンルのコンテンツが揃っています。
特に学生にとって嬉しいのが「ダウンロード機能」です。自宅のWi-Fiであらかじめ作品をスマホにダウンロードしておけば、通学中の電車やバスの中で、スマートフォンのデータ通信量(ギガ)を一切消費せずに映画やアニメを楽しめます。空きコマの暇つぶしや、長距離移動のお供にも最適です。
Prime Videoのダウンロード機能について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
他の動画配信サービスと比べてどうなのか気になる方は、以下の比較記事もおすすめです。

メリット7:通学中も作業中も!Amazon Music Primeで1億曲が聴き放題
音楽好きなら絶対に見逃せないのが「Amazon Music Prime」です。「1億曲以上の楽曲」と、豊富なポッドキャスト番組が「広告なしで聴き放題」になります。
他の音楽サービスの無料プランのように、曲の途中で広告に邪魔されることは一切ありません。勉強やレポート作成に集中したい時のBGMとして、あるいは通学中に好きなアーティストの最新アルバムを聴くのに、これ以上ない環境が手に入ります。
広告なしで音楽を楽しみたい方や、他の音楽サービスとの違いを知りたい方は、以下の記事が役立ちます。
メリット8:実はゲームもお得!Prime Gaming (旧Twitch Prime)
あまり知られていませんが、Prime Studentにはゲーム好きにはたまらない特典「Prime Gaming」も含まれています。これは、見落とされがちですが非常に価値の高い「隠れ特典」の一つです。
- 毎月、PCゲームが無料でもらえる
- 人気ゲームの限定アイテムやゲーム内通貨が手に入る
- ゲーム配信プラットフォーム「Twitch」のチャンネルを毎月1つ無料でスポンサー登録できる
これらの特典を活用すれば、ゲームにかかる費用を節約しつつ、より深く楽しむことができます。
Part 3:レポートも勉強も捗る!学業・自己投資特典
最後に、学生の本分である学業や、将来のための自己投資を強力にサポートしてくれる特典を紹介します。
メリット9:本・マンガ・雑誌が読み放題!Prime Reading
「Prime Reading」は、対象のKindle本(電子書籍)、マンガ、雑誌など「1,000冊以上が無料で読み放題」になるサービスです。
レポートの参考文献を探したり、就職活動に役立つビジネス書を読んだり、あるいは授業の合間に好きなマンガや雑誌を読んでリラックスしたりと、様々なシーンで活用できます。わざわざ書店や図書館に行かなくても、スマホやタブレット、PCがあればいつでもどこでも読書が楽しめます。
さらに多くの本を読みたい方は、Kindle Unlimitedとの比較記事も参考にしてみてください。
メリット10:【学生限定】教科書も!本が最大10%ポイント還元
これはPrime Student会員だけの、非常に強力な限定特典です。
Amazonで販売されている紙の書籍を一度に3冊以上まとめて購入すると、注文金額の最大10%がAmazonポイントとして還元されます。
この特典のすごいところは、一冊数千円することも珍しくなく、高額になりがちな「大学の教科書や専門書、参考書も対象」になる点です。もちろん、小説やマンガ、雑誌も対象です(※Kindle本などの電子書籍は対象外)。
学期の初めに必要な教科書をまとめて購入すれば、かなりのポイントが還元され、そのポイントでさらに別の本や日用品を買う、といった賢い使い方が可能です。利用するには、初回購入時にクーポンコード「STUBOOK」の入力が必要なので忘れないようにしましょう。
この特典を最大限に活用して教科書を安く手に入れる方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
メリット11:【学生限定】PCソフトが最大54%OFF
レポート作成やプレゼン資料作りに必須の「Microsoft Office」や、デザイン・映像系の学生には欠かせない「Adobe Creative Cloud」など、対象のPCソフトウェアが常に「5%〜54%OFF」の割引価格で購入できます。
これらのソフトウェアは通常価格だと数万円することも多く、学生にとっては大きな負担です。Prime Studentの割引を利用すれば、学業やクリエイティブな活動に必要なツールを、最小限の出費で揃えることができます。
メリット12:【学生限定】文房具やノートが割引価格で
コクヨのキャンパスノートなど、対象の文房具やノート類が常時割引価格で購入できます。割引率は最大で20%〜50%になることもあり、日常的に消費するアイテムだからこそ、地味ながらも着実に節約に繋がる嬉しい特典です。
メリット13:【学生限定】日用品・サプリが15%OFF
日用品や食品などを定期的に届けてくれる「定期おトク便」を利用する際、Prime Student会員は対象の日用品やサプリメントなどが15%OFFになります。これは通常のプライム会員(10%OFF)よりも高い割引率です。
一人暮らしでプロテインを飲んでいる人や、コンタクトレンズの洗浄液などを定期的に購入する人にとっては、生活費を賢く節約できる実用的な特典です。
メリット14 & 15:見落としがちな隠れ特典 (Audible/Kindle Unlimited無料体験など)
上記以外にも、Prime Student会員は、通常のプライム会員向けに不定期で提供されるお得なキャンペーンの対象になることがあります。
例えば、「聴く読書」でおなじみのAudibleが3ヶ月無料になったり、200万冊以上が読み放題のKindle Unlimitedが3ヶ月99円で利用できたりといったキャンペーンが過去に実施されています。これらのキャンペーン情報を活用することで、自己投資や趣味の幅をさらにお得に広げることができます。
「聴く読書」に興味が湧いた方は、Audibleの詳しい解説記事もぜひご覧ください。
Prime Studentには、ここで紹介しきれなかった「隠れた特典」がまだあります。興味がある方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
あなたは対象?Prime Studentの登録資格と条件を完全チェック

これだけのメリットがあると、「自分も登録できるのかな?」と気になりますよね。ここでは、Prime Studentに登録するための資格と、事前に準備しておくべきものを分かりやすくまとめました。
Prime Student 登録資格チェックリスト
以下の条件をすべて満たしていれば、あなたはPrime Studentに登録できます 3。
対象の学校に在籍していること
- 日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校のいずれかに在籍している学生が対象です。
高校生ではないこと
- 残念ながら、高校生は対象外です。大学や専門学校への進学が決まっていても、入学するまでは原則として登録できません。(※ただし、合格通知書を使って登録できる例外的なケースもあります)
年齢
- 年齢の上限はありません。ただし、未成年者(18歳未満)の場合は、登録にあたり保護者の同意が必要です。同意を得ていることを確認する正式な書類の提出は不要ですが、規約上の条件となっています。
登録に必要なものリスト
登録手続きをスムーズに進めるために、以下のものを事前に手元に用意しておきましょう。
Amazon.co.jpのアカウント
- 普段お買い物に使っているアカウントでOKです。持っていない場合は、無料で簡単に作成できます。
学生であることを証明するもの(以下のいずれか1つ)
- 学校発行のEメールアドレス(末尾が .ac.jp など)
- 学籍番号
- 学生証の写真(または在学証明書、合格通知書の写真)
支払い方法
- クレジットカード、デビットカード、携帯キャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)、あと払い (ペイディ) のいずれかが必要です。
【一番重要】Prime Studentの登録方法を画像付きで解説!失敗しないための鉄則

さて、いよいよ登録方法の解説です。ここが最も重要で、多くの人がつまずいてしまうポイントでもあります。しかし、このガイドの通りに進めれば、誰でも確実に、そして簡単に登録を完了できます。
まず、絶対に守ってほしい「鉄則」があります。
【Prime Student登録の鉄則】
これが最も重要なポイントです。Amazonのアプリから登録しようとすると、ボタンが表示されず先に進めないエラーが頻発します。もしリンクをタップしてアプリが起動してしまった場合は、リンクを長押しして「新規タブで開く」を選択するなどして、必ずブラウザで開くようにしてください。
Prime Student 登録 完全ステップガイド
上記の鉄則を踏まえて、具体的な手順を解説します。
まずは、下のボタンからPrime Studentの公式登録ページにアクセスします。この時、必ず「ブラウザで開く」ことを忘れないでください。
Amazonアカウントにログインしていない場合は、ログインを求められます。
ページが表示されたら、中央にある「6ヶ月の無料体験を試す」という黄色いボタンをタップします。
次に、あなたの学校の卒業予定年月を選択し、支払い方法を登録します。
支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、携帯キャリア決済などから選択できます。前述の通り、無料体験期間中に料金が請求されることはありませんので、ご安心ください。
最後に、あなたが学生であることを証明します。証明方法はいくつかありますが、主に以下の3つです。
方法A:学校発行のEメールアドレスで認証
- 学校から付与されたメールアドレス(.ac.jp などで終わるもの)を入力します。
- 入力した学校のメールアドレス宛に、Amazonから認証用のメールが届きます。(重要:Amazonアカウントのメールアドレスではないので注意!)
- メールに記載されているリンクをクリックすれば、認証完了です。
方法B:学籍番号で認証
- 学籍番号を入力して認証を進めます。多くの場合、その場ですぐに認証が完了します。
方法C:証明書類のアップロードで認証
- 学校のメールアドレスや学籍番号がない、またはうまく認証できない場合は、学生証や在学証明書、合格通知書の写真をアップロードして認証を受けることもできます。
- この場合、Amazonによる審査に3〜5営業日ほどかかることがあります。
以上のステップが完了すれば、あなたもPrime Student会員です!すぐに全ての特典を利用開始できます。
より詳細な手順や、必要なものについて知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

「登録できない!」よくある9つの原因と解決策を完全網羅

「手順通りにやったのに、なぜか登録できない…」
そんな時のために、Prime Studentの登録でよくあるトラブルの原因と、その解決策をまとめました。慌てずに、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
- 原因:Amazonアプリで手続きしている
- 解決策:これが最も多い原因です。何度もお伝えしますが、必ずSafariやGoogle ChromeなどのWebブラウザで手続きをやり直してください。前のセクションで解説した「ブラウザで開く方法」を試しましょう。
- 原因:「すでにプライム会員です」と表示される
- 解決策:現在、通常のAmazonプライム会員になっているか、親のプライム会員の「家族会員」に登録されている状態です。一度プライム会員を解約してから、再度Prime Studentの登録手続きを行ってください。通常のプライム会員から切り替える場合、残りの会費期間に応じて返金されることが多いです。
- 原因:学生認証メールが届かない
- 解決策:まず、Amazonアカウントのメールアドレスではなく、入力した「学校のメールアドレス」の受信ボックスを確認してください。迷惑メールフォルダに振り分けられていないかもチェックしましょう。また、「amazon-student@amazon.co.jp」からのメールを受信できるように設定を見直してください。
- 原因:支払い方法が承認されない
- 解決策:クレジットカードやデビットカードの有効期限、番号、名義人が正しく入力されているか確認してください。また、登録時にはAmazonギフト券は利用できません。クレジットカード、デビットカード、携帯キャリア決済のいずれかを用意しましょう。
- 原因:学籍番号や学生用メールアドレスがない
- 解決策:ご安心ください。その場合は、学生証や在学証明書、合格通知書の写真をアップロードすることで手動認証が可能です。カスタマーサービスに連絡して、書類を送付する方法もあります。
- 原因:海外のAmazonサイトにアクセスしている
- 解決策:Prime Studentは日本国内の学生向けサービスです。URLが amazon.com などになっていないか確認し、amazon.co.jp からアクセスし直してください。アカウント設定で居住国が海外になっている場合は、日本に変更する必要があります。
- 原因:過去に4年半以上利用したことがある
- 解決策:Prime Studentの利用期間は、無料体験を含めて最長で4年半です。過去にこの期間を使い切っている場合、残念ながら再登録はできません。
- 原因:入力した氏名と証明書類の氏名が違う
- 解決策:Amazonアカウントに登録している氏名と、学生証などの証明書類に記載されている氏名が一致している必要があります。アカウント設定から名前を確認・修正してください。
- 原因:親のアカウントでログインしている
- 解決策:Prime Studentに登録するには、自分自身のAmazonアカウントが必要です。親のアカウントではなく、必ず自分のアカウントでログインし直してから手続きを行ってください。
それでも解決しない場合は、最終手段としてAmazonのカスタマーサービスに問い合わせるのが確実です。
これらのトラブルシューティングをさらに詳しく解説した記事はこちらです。

唯一の欠点は?Prime Studentの注意点と「危険」「バレる」の真実

ここまでPrime Studentの素晴らしいメリットを解説してきましたが、どんなサービスにも注意点はあります。ここでは、登録前に知っておくべき唯一のデメリットと、巷でささやかれる「危険性」や「親にバレる?」といった不安について、正直に解説します。
唯一のデメリット:家族会員特典が使えない
Prime Studentの明確なデメリットは、ただ一つ。「家族会員制度が利用できない」ことです。
通常のAmazonプライム会員は、同居の家族を2人まで「家族会員」として登録でき、送料無料などの一部特典を共有できます。しかし、Prime Studentはこの制度の対象外です。特典は登録した学生本人のみが利用できます。
もしあなたが現在、親が契約しているAmazonプライムの家族会員として送料無料などの恩恵を受けている場合、あなたがPrime Studentに登録すると、その家族会員からは自動的に外れてしまいます。
もちろん、Prime Studentに登録すれば自分自身で送料無料やPrime Videoなどの全特典が使えるようになるため、多くの場合で問題はありません。しかし、この仕様は事前に理解しておく必要があります。
「危険」「親にバレる」は本当?よくある不安を解消
検索すると出てくる「アマゾンプライム学生 危険」や「バレる」といったキーワード。これは、個人情報漏洩などの危険性を指しているわけではなく、主に以下の2つの不安から来ています。
- 親のクレジットカードを使ったら、購入履歴がバレるんじゃないか?
- Prime Studentに登録していることが、何らかの形で親に通知されたりしないか?
これらの不安について、結論から言うと「心配はほぼ不要」です。
親に購入履歴はバレる?
あなたが自分自身のAmazonアカウントを作成し、支払い方法として(親の同意を得て)親名義のクレジットカードを登録した場合でも、あなたのAmazonアカウントでの購入履歴や閲覧履歴が、親に知られることはありません。
クレジットカードの利用明細には、購入した個別の商品名ではなく、「Amazon.co.jp」という利用店名と合計金額のみが記載されます。そのため、「Amazonでいくら使ったか」は分かりますが、「何を買ったか」までは明細からは分かりません。
登録が親に通知される?
Prime Studentの登録手続きや認証メールは、すべてあなた自身のAmazonアカウントと、あなたが指定した学生認証用の連絡先(学校のメールアドレスなど)との間で行われます。親のメールアドレスなどにAmazonから通知が届くことは一切ありません。
ただし、未成年者の場合は規約上、保護者の同意が必要とされているため、登録すること自体は事前に話しておくのがスムーズでしょう。
Prime Studentが向いていないかもしれない人
以上の点を踏まえると、Prime Studentが必ずしも最適とは言えないケースもごく稀にあります。
- Amazonで全く買い物をせず、映画や音楽も一切利用しない人
- 親のプライムの家族会員特典(送料無料)だけで十分に満足している人
しかし、ほとんどの学生にとっては、月額わずか300円で得られるメリットの方がはるかに大きいと言えるでしょう。
コスパ最強は本当?他の学割サブスクと徹底比較

「Prime Studentがお得なのは分かったけど、NetflixやSpotifyと比べてどうなの?」
その疑問に答えるため、他の主要な学生向けサブスクリプションサービスと、コストパフォーマンスを徹底比較しました。
この比較で重要なのは、他のサービスが「動画だけ」「音楽だけ」という単機能であるのに対し、Prime Studentはそれら全てを網羅した「総合サービス」であるという点です。
| サービス | 学生向け月額料金 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Prime Student | 300円 | 総合サービス (動画, 音楽, 配送, 書籍, etc.) |
| Netflix | 学割なし (広告つきベーシック 790円~) | 動画配信のみ |
| Spotify Premium | 580円 | 音楽配信のみ |
| Apple Music | 580円 | 音楽配信 (+ Apple TV+) |
| YouTube Premium | 780円 | 音楽配信 & 広告なし動画再生 |
結果は一目瞭然です。
驚くべきことに、「Prime Studentの月額料金(300円)は、SpotifyやApple Musicといった音楽サービス単体の学割料金(580円)よりも安い」のです。
つまり、音楽サービスだけに月額580円を支払う代わりに、Prime Studentなら月額300円で、音楽に加えて、映画・アニメ見放題、通販の送料無料、電子書籍読み放題、その他多数の特典がすべて付いてくることになります。
個別のサービス品質に強いこだわりがない限り、「コストパフォーマンスという観点ではPrime Studentが他の追随を許さず、圧倒的に最強」であると言えます。
他の学割サービスとの比較に興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。
登録から卒業まで!Prime Student会員期間のすべて

「いつまで使えるの?」「卒業したらどうなるの?」
ここでは、Prime Studentの会員期間に関する疑問をすべて解決します。
会員期間は最長4年半
Prime Studentを利用できる期間は、6ヶ月の無料体験期間を含めて、「最長で4年半」です。
会員資格は、登録時に入力した卒業予定年まで、1年ごとに自動で更新されます(年額プランの場合)。
卒業したらどうなる?自動で通常プライム会員へ
登録時に入力した卒業予定年月を迎えると、Prime Studentの会員資格は終了し、「自動的に通常のAmazonプライム会員(月額600円または年額5,900円)に切り替わります」。
卒業後もAmazonプライムを使い続けたい場合は特に手続きは不要ですが、不要な場合は後述する方法で自動更新を停止しておく必要があります。
「卒業したのに切り替わらない」のはなぜ?
「卒業したのに、まだPrime Studentの料金で請求されている」というケースがあります。これは、年額プランで登録していて、次の更新日が卒業日よりも後になっている場合に起こります。
例えば、3月に卒業予定でも、年額プランの更新日が8月であれば、8月まではPrime Studentの会員資格が継続します。これはシステムの仕様であり、お得な期間が続いている状態なので、心配せずに特典を楽しみましょう。
大学院進学・留年した場合は延長できる
大学卒業後に大学院へ進学した場合や、留年して学生身分が継続する場合は、再度、在学証明を行うことで「Prime Studentの会員期間を延長できます」。ただし、合計の利用期間が最長4年半であることに変わりはありません。
解約・自動更新の停止方法
Prime Studentはいつでも簡単に解約(自動更新の停止)ができます。
特に知っておくべき重要な点は、「6ヶ月の無料体験期間中に解約手続きをしても、期間が終了するまではペナルティなしで全ての特典を利用し続けることができる」ことです。
そのため、「とりあえず登録して、忘れないうちにすぐに解約手続きをしておく」という最も賢い使い方も可能です。
手続きはAmazonのウェブサイトまたはアプリの「アカウントサービス」→「プライム会員情報」から、「プライム会員資格を終了する」を選択して進めます。
卒業後の扱いや解約について、さらに詳しい情報が必要な方は以下の記事をご覧ください。


Prime StudentメリットQ&A|登録・料金・卒業後の不安を解消

最後に、Prime Studentに関して特に多く寄せられる質問とその回答をQ&A形式でまとめました。
まとめ:Prime Studentメリットは絶大、登録が賢い選択

ここまで、Prime Studentの全メリットから登録方法、注意点まで、あらゆる角度から徹底的に解説してきました。
改めて結論を述べます。
「もしあなたが対象の学生であるなら、Prime Studentに登録しないという選択は、年間で数万円分の価値を自ら手放しているのと同じです。」
少し考えてみてください。
- 通販の送料無料で節約できるお金
- 映画やドラマが見放題のPrime Video(他の動画配信サービスなら月額約1,000円相当)
- 広告なしで音楽が聴き放題のAmazon Music Prime(他の音楽配信サービスなら月額約1,000円相当)
- 教科書や専門書が安くなる10%ポイント還元
- 高価なPCソフトの割引
これらすべての価値を合計すれば、年間数万円に相当することは明らかです。そして、これら全てを、わずか月額300円で手に入れることができるのです。
そして何より、最初の「6ヶ月間は、この全ての特典を完全に無料で試すことができます」。
もし使ってみて「自分には合わないな」と感じても、無料期間中にワンクリックで解約すれば、あなたのお金は1円も減りません。「あなたにリスクは一切ありません」。
迷っている時間がもったいない。この機会を逃す手はありません。
下のボタンから、賢く、お得で、最高の大学生活への第一歩を踏出しましょう!
引用文献
- 学生用「Prime Student」の登録方法。また、無料お試しの注意点と解約方法
https://rokuga-vod.com/prime-student-registration/ - Amazonプライムの学割版「プライムスチューデント」とは?無料体験や解約方法を解説
https://hikaku.kurashiru.com/articles/01HJQFQSNF8FY09DKF46Z7MABP - Amazon「Prime Student」は6ヶ月無料! 学生限定でアマプラが月300円
https://360life.shinyusha.co.jp/articles/-/41563 - プライムスチューデントで本をお得に買う方法、10%ポイント還元 …
https://appllio.com/amazon-prime-student-book-coupon - Amazonプライムの学割『Prime Student(プライム・スチューデント)』解説 申請方法と特典
https://uzurea.net/amazon-prime-student-description/ - 学生限定、Amazon「Prime Student」とは? 料金や特典、6カ月の …
https://appllio.com/amazon-prime-student - プライムスチューデントに学籍番号は必要? 高校生も使える …
https://appllio.com/amazon-prime-student-eligible - プライムスチューデントに登録する方法と注意点 実際の学生認証も解説 – アプリオ
https://appllio.com/amazon-prime-student-registration - ブラウザからのみ? プライムスチューデントに登録できない原因と …
https://appllio.com/amazon-prime-student-unable-to-register - 【即解決】Prime Student|Amazonアプリから登録できない時の対処法 – ヤマミチ
https://yamamichi1.hatenablog.com/entry/primestudent-registration - 【6カ月無料体験あり】アマプラの学割「プライムスチューデント」の特典と登録方法を解説!
https://movi-lab.com/movi-navi/amazon-prime-student/ - Amazon学割「Prime Student」は6ヵ月無料! お得な料金、学生の特典、対象者を徹底解説
https://mag.app-liv.jp/archive/128098/ - Amazon学割Prime Student(プライムスチューデント)とは?6ヶ月無料で使える特典の違い – ReRe
https://www.rere.jp/beginners/36575/ - Prime Studentに登録できない時の対処法|学生向けAmazonプライムの会員登録ガイド
https://soumu-university.com/prime-student-registration/ - Amazonプライム→Prime Student(学生版)への変更方法!変更の注意点もご紹介https://japan-lifehack.com/amazonprime-to-amazonprimestudent/



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